【 第7回 Cloversライナーノーツ taqumi楽曲編 】

今回のコラムは僕、taqumiが担当させていただきます。
前から書きたいと思っていた。クローバーズに収録されている僕の曲のライナーノーツです。
紙面上に印刷しアルバムに同梱されるというのは予算上キツイとの事なので
今回この場を借りてライナーノーツを書きたいと思います。

XIX CORALS

この曲を作っていた頃にマイブームだった、コード進行を中心としたテクノを作りました。
前半は、硬派なドラムを中心にパッドのコードがのる展開が続きますが、
終盤になると展開が一転し、ストリングス隊がメインに。
クラシカルな感じになり、そのままアウトロという流れ。
この曲の苦労ポイントは、コードの組み立て以上に音作り。
ドラムが強い為、あまり控えめな音だとメロディが負けてしまう。
逆に、強調されたメロディ音だと、落ち着いたテクノを意識していたので、コンセプトとずれてしまう。

そんなこんなで現在の音色に落ち着いたわけですが、辿り着くまでに何度も音色チェンジをしました。
曲名についてですが、XIXは数字で、19を意味しています。CORALSは珊瑚。
要するに、19個の珊瑚という意味の曲名で実はそんなに深い意味はありません。

oreichalkos

またもやテクノ。前後の収録されている曲調から明らかに浮いてるこの曲は、独自の路線を突っ走っています。
XIX CORALSにも言えることですが、他のメンバーの方が作らないだろうと思われる曲を作ろうと思って作っていました。
激しいドラムのリズムやメロディラインなど、XIX CORALSとは全く違うテクノとなっております。

様々な音色が使われているこの曲ですが、一番注目したいのは終盤の喘ぎボイスでしょう(笑
単発で聴いたらただの変態音源ですが、ノリノリの曲にあわせると、かっこよく聞こえるものです。まぁ、なんでもそうですけど。
一つ一つに凝った音作りをしていますので、隅々まで聴いて欲しい楽曲です。

曲名の読み方ですが、まんま「オレイカルコス」で、意味はオリハルコン。聞いた事ある名前ですね。
幻の金属と呼ばれたり、銅であったりと色々な意味で使われている言葉ですが、基本的には金属類です。
XIX CORALSよりも硬派なテクノ→硬→金属→オリハルコンというわけです。
金属だからってGOLDとかSILVERとかつけてもこの曲に合わないので、オリハルコンにしました。

Dist Riff of Cleanness

ギターのリフが中心で進行する曲。
メロディラインが複雑かつリズムの取りにくいメロディなので、ギターのchimurin氏は弾くのに大変だったとのこと。
この曲の調はFマイナーです。PrototypeDRシリーズは一貫してFマイナーな為、この曲も時期的に6辺りになる予定でしたが、
作っていくうちにPrototypeDRシリーズとは少し違う方向となったので、曲名を変えました。

ちなみに、曲名についてですが、意味は清潔の歪んだリフ。
まぁ意味不明な曲名で、そのうえ清潔感は欠片もありません。

終盤のギターソロについてですが、今回のギターソロは速弾きよりも、音を変化させる演奏を中心としたソロ。
Distの名に恥じない響きを出してくれたと思います。

以上でライナーノーツは終了。
現在僕は、ソロアルバムの製作と、100secRecordsアルバム2ndの製作に向けて作曲を頑張っています。
今後も、100sec Recordsをヨロシクお願い致します!

by taqumi